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  2. 大学生が運営!「くにたち野菜と地域食材の店 とれたの」(東京・国立)

JR南武線の谷保(やほ)駅から歩くこと5分、国立富士見台第一団地の一角に、大学生が運営するお店があると聞いて行ってきました!その名も「くにたち野菜と地域食材の店 とれたの」。


一橋大学社会学部2年生の魚住店長に案内してもらいました!


とれたの 魚住店長

▲店長の魚住さん。持っているのは赤い大根。珍しい野菜も結構並んでます


新鮮な地元のお野菜とこだわりの食材のお店


この日、お店に並んでいたのは新鮮なお野菜とこだわりの地域食材の数々。さっそく魚住さんにおすすめを聞いてみました。


森田(以下、森):おすすめの野菜はありますか?


魚住さん(以下、魚):野菜ならやっぱりほうれん草ですね!


魚:国立市内の農家さんは様々な野菜を作っていらっしゃいますが、その中でも特にほうれん草の栽培が盛んなんです。味もとても美味しいですよ!


森:キャベツやブロッコリー、大根も本当に美味しそうですね!この野菜はどこから来ているんですか?


魚:野菜はほぼ国立市内で収穫されたもので、毎朝市民スタッフの方が中心にトラックで集荷しています。土曜日には学生も市民スタッフの方と一緒に野菜を集めることもあります。農家さんによって収穫日は異なりますが、当日朝どれの野菜も多くて新鮮ですよ!


森:なるほど…!確かに葉物がパリッとしていて鮮度が良さそうなお野菜ばかりですね!


魚:はい笑 お客様からも「くにたちのもの」「少し高くても美味しいもの」を召し上がりたいというお声をよく伺っています。


くにたち名物のほうれん草

▲くにたち名物のほうれん草。冬は葉物が美味しい季節です


森:それ以外の地域食材でおすすめはありますか?こちらは国立だけではないんですかね?


魚:はい、地域食材については、国立市内・外から幅広く取り揃えています。例えばこの「卵はこれ」。


青梅市の「たまご倶楽部」の卵はこれ

▲青梅市の「卵はこれ」。予約の札が沢山かかっていました!


東京都青梅市の「たまご倶楽部 ※1」さんが毎日クラシック音楽を聞かせて育てているものなんです。黄身がとても濃いのが特徴で、卵かけごはんにするととっても美味しいです!とれたのの常連さんにも人気で、毎週予約されている方もいらっしゃるんですよ。


森:ほんとだ、予約されている方のお名前がたくさん書いてある…


魚:それからこの、「井上糀店 ※2」さんのお味噌もおすすめです。東京都町田市で手作りで作られているんですが、とってもまろやかなお味。ぜひ一度食べてみてください!


森:東京都内で味噌とは。東京にも、まだまだ知らない食材がたくさんある気がしますね・・・


魚:この地域のもので、ということならこの「ほうれん草うどん」も試してみてください。実はこれ、国立の農家さんのおひとり佐藤英明さんと協力して私たち「とれたの」が開発した商品です。
一番美味しい時期にとれたほうれん草をパウダーにして麺に練り込んでいます。ご自宅用だけでなく、お土産にも人気ですし、市内の学校給食にも使われたこともあるんです!


国立名物ほうれん草うどん

▲農家さんと「とれたの」がコラボして製品化した「ほうれん草うどん」と「小松菜うどん」


森:それはなかなか凄いですね!本当はまだまだおすすめを伺いたいところなんですが、お時間の関係でこの辺というところで。今日はありがとうございました!


魚:はい!ありがとうございました!


学生が地域を盛り上げる!


この「とれたの」さんの運営に携わっているのは、大学生サークル「Pro-K ※3」。居住者の高齢化が進み、団地から以前のような賑わいがなくなっていたのを見て、国立市と一橋大学、地元の商店の方々が一緒になって商店街を盛り上げようと立ち上げられたサークルです。とれたのの並びにあるコミュニティカフェ「ここたの」や雑貨店「ゆーから」など、個性豊かなお店を経営しています。


魚住さんにこの団体に入った理由を伺ったところ、もともとは地域や国立の街に興味があったわけではなく、商科大学にルーツを持つ一橋大学生の1人として、純粋に商売に関わってみたいと思ったそう。
しかし活動をしてみるうちに、いつのまにか地域の資源に支えられるようになり、次第に街に愛着が湧くようになったそうです。


とれたののメンバーの皆さんも、魚住さんと同じようにビジネスに興味を持って参加した人が多く、朝の集荷や地元の皆さんとの交流を通じて次第に街の面白さに気づくようになるのだとか。とある3年生がある日急に「くにたちってほんと面白いよね」と言い出したり、農業にはまって農業機械メーカーに就職することになった4年生がいたり。


またPro-K卒業生の皆さんも、初代代表で現在は直売所「しゅんかしゅんか」ほか5店舗を運営している菱沼さんを始め、地域に残る人が多いようです。


朝の出荷の様子

▲ 朝集荷の様子。10軒ほどの農家さんから野菜を集めているそう


「とれたの」のこれから


店長就任祝いに農家さんから大根をもらったという魚住さん。
今後もお店をさらに充実させていくために、いくつか考えていることがあるそうです。


一つ目は野菜の種類を増やすこと。
近隣のお客様にもっと地域の野菜を選んでもらうために、より豊富な野菜を用意したいそう。
二つ目が新商品を開発すること。
「ほうれん草うどん」に使っているほうれん草パウダーを活用して「ほうれん草せんべい」を作るプロジェクトを、今年新たにスタートするそうです!


大学生と地域の暖かいつながりで運営されている「くにたち野菜と地域食材の店 とれたの」。
皆さんもぜひ一度訪れてみてください!


鮮やかな地元野菜が並ぶ「とれたの」玄関

▲「とれたの」のお店。POPや掲示物も大学生自ら作ってます!



【書き手・取材】トテポラボ 代表 森田 慧


参考リンク


※1 安全・安心で美味しい卵「たまご倶楽部」

※2 手作り味噌と糀(こうじ)の専門店 井上糀店

※3 大学生サークル「Pro-K





直売所情報

▼くにたち野菜と地域食材の店 「とれたの」
場所:〒186-0003 国立市富士見台1丁目7番地 富士見台団地1-1-103
営業時間:月曜日~土曜日 10:00~18:30 日曜日 10:00~16:30
電話番号:TEL 042-573-3444
営業日:不定休(夏季休暇と冬季休暇あり)
アクセス:JR南武線 谷保駅より徒歩5分

公式Webサイト:http://www.human-environment.com/103/about/
Facebook:https://www.facebook.com/toretano/
Twitter:https://twitter.com/toretano

おすすめ訪問タイミング:平日・土曜の午前中は野菜が多くておすすめ!



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