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  2. 「せたがやそだち」が盛りだくさん!「JA東京中央 ファーマーズマーケット千歳烏山」(東京都・世田谷区)

開店前は毎朝行列!「せたがやそだち」のつまった直売所


新宿から京王線で13分。
千歳烏山駅の北口から人情味あふれる駅前商店街を抜けた先に、JA東京中央のファーマーズマーケット(以下、ファーマーズマーケット)がありました。


先日ご紹介した「地産マルシェ 烏山店」と同じく旧道(旧甲州街道)沿いに面しており店先には花の苗が並んでいます。


ファーマーズマーケット 千歳烏山

▲ファーマーズマーケットの店舗前にはたくさんの花の苗


この直売所では、野菜だけでなく切り花や米、苗などが販売されています。
よく見かける直売所では軒先に園芸で使われる土や肥料、苗が並んでいるお店を多く見かけます。こちらの玄関前には花の苗が多く見受けられました!こちらではお花が人気なのでしょうか。


さっそくファーマーズマーケットの店長さんにお話を伺ってみました。


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店長さん:開店前は毎日列ができていますよ。20人くらいかな?

山岸:そんなに多く!?皆さん何がお目当てなんですか?

店長さん:まずはお花が人気ですね。目当てのお花がある方が、この色が欲しい、あの花が欲しい、と決めていらしたり。あとはやっぱり、世田谷直産の旬の野菜かな。ちょっと前のシーズンだと、筍とかは開店後すぐなくなっていましたね。

山岸:前に何度か来たことがあるのですが、毎回夕方だったせいか、人気の商品は既に売り切れてしまっていました。

店長さん:そうですね。朝一番、お目当てがあるなら開店前に来るのがオススメですね!

山岸:なるほど、ありがとうございます!


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ファーマーズマーケット 千歳烏山 の切り花

▲人気の切り花は種類も色も豊富でお彼岸やお盆シーズンには飛ぶように売れていくそう


調べてみると、このファーマーズマーケットのあるところから歩くこと数分、北烏山エリアには26もの仏教寺院が集まっている ※1 とのことで、千歳烏山駅からお寺が道の左右を連ねる「寺町通り」までの途中にあるこのファーマーズマーケットの生花の人気の理由が伺えます。


「新鮮な花や野菜を目当てに、10時の開店前から直売所を訪れる人がそんなにたくさんいらっしゃるとは…!」


寝坊がちの筆者には知られざる世界でした。次に来るときには早起きして行ってみなきゃいけませんね!




珍しい野菜を食べて見たい人必見!「せたがやそだち」の野菜たち


店内を見渡すと、レジの前に広がる棚には、ハリのある新鮮そうな野菜たちがたくさん目に入ります。


ファーマーズマーケット 千歳烏山の店内

▲「JA東京中央 ファーマーズマーケット 千歳烏山」の店内


世田谷区の農業は、東京23区内では練馬区に次ぎ第2位の規模をほこります。

比較的小さい農地を持つ農家さんが8割以上を占めるという特徴があるため、同じものの大量生産ではなく、あえて農家さんごとに品種の違う作物を生産されています。


ファーマーズマーケットで気になったお野菜をいくつかご紹介します。


まずは、東京の中で伊豆大島や八丈島でよく栽培されているものが有名な「あしたば


ファーマーズマーケット千歳烏山のあしたば

「JA東京中央 ファーマーズマーケット 千歳烏山」のあしたば


浅茹でだと三つ葉やセロリのような独特の強い風味が、もう少し茹でるとヒノキの香りがある。きつねうどんに入れて食べてみたら、鼻を抜ける香りが出汁と合いとても美味しかったです。


続いて、京野菜としても数えられる水菜のくきが色鮮やかに染まった「赤水菜


ファーマーズマーケット 千歳烏山の赤水菜

▲「JA東京中央 ファーマーズマーケット 千歳烏山」の赤水菜


アントシアニンが一般の水菜よりずっと多く、最近では花粉症体予防への効果も期待されていますね。
お酢や浅漬けにすると紫色がさらに鮮明になり食卓に彩のアクセントをいれることができます。


続いては「かぶ菜」。


ファーマーズマーケット 千歳烏山のかぶ菜

▲「JA東京中央 ファーマーズマーケット 千歳烏山」のかぶ菜


一般的なかぶは白い根の部分が大きく主に食べられるのは根の部分ですが、こちらのカブは根よりも葉を食べる「かぶ菜」。
お話によると、根の部分よりも栄養価が高いそうです!
葉を食べるならかぶ菜のほうがより柔らかく食べやすいと伺ったので早速買って帰り自宅でかぶ菜の葉の部分は菜めし、根の部分は塩もみで美味しくいただきました!


かぶ菜の葉を使った葉めし

▲かぶ菜の葉と塩昆布で和えた「葉めし」




かぶ菜の根の塩もみ

▲かぶ菜の根の部分は塩もみしていただきました!



最後にご紹介するのは「紫アスパラガス
こちらも先ほど紹介した「赤水菜」と同じようにポリフェノールの一種であるアントシアニンが一般的な緑色のアスパラガスよりも多く含有しています。


ファーマーズマーケット 千歳烏山 の紫アスパラは品切れに

▲世田谷産の野菜が並ぶ中、「紫アスパラ」は売り切れに


紫アスパラガスは緑色のアスパラガスよりも糖度が高く水分量が多いそうでそのまま生で食べられるそうです。生産量が少なく筆者が売り場に看板を見つけた時にはすでに売り切れたあとでした...。


多品目の農産物を少量生産する都市農業だからこそ、変わり種野菜の多様さが得られているのですね!珍しい野菜は知名度こそ低いけれど、栄養価がより高かったり、美味しかったりと、いろいろな魅力があります!




他イベントでの苗を買い切るシステムと好みに合わせて精米できる精米コーナー


農家さんから届くのは、生産された野菜や切り花だけではありません。
ここファーマーズマーケットでは、苗の品揃えも充実しています!


▲苗売り場には家庭菜園で定番のバジルやルッコラがすぐにでも楽しめる元気そうな苗が!


さまざまな世田谷産の野菜を購入できるファーマーズマーケットですが、収穫された野菜を買うだけではなくご自宅で栽培して収穫する楽しみを味わってみてはいかがでしょうか!


▲コンパクトに成長し実入りがよく家庭菜園でも人気の「レジナ(ミニトマト)」


地元の自治体や農家さん達と協力して、農業を消費者・地元住民に橋渡ししています。


また、陳列されている苗を見てみると、苗の詳細とともに簡単なアドバイスが記載されています。


▲苗の販売スペースにはこういったポップに案内がありました!


まだ育てたことのないような植物、野菜の苗でもこういったガイドがあると助かりますよね!


一通り店内を見て回った後でレジに向かいますとレジ横にはお米の販売コーナーがありました。


▲5種類の玄米と精米機。1kg単位で購入でき、精米具合も選べます



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山岸:これは玄米ですか?

店員さん:はい、注文を頂いてから精米しています。しかも、好きな精米具合を指定できますよ!一分づきとか、五分づきとか、もちろん白米もできます。

山岸:玄米は栄養価は高いけれど、浸水に時間がかかったりと、少し大変なイメージがあります。でも五分づき米は普通に炊けて、栄養価も高いんですよね?

店員さん:そうですね。結構人気ですよ。皆さんいろいろ試されています。

山岸:スーパーでは5kg入りの袋で売っていますが、ここは何キロ単位ですか?

店員さん:1kgから購入できます!だからいろいろ試せますよ。お米の品種も精米具合も、お客さんの好みを探してもらえれば。

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お米は、精米した瞬間から酸化が急激に進み、状態が劣化していくそうです。精米したてのお米が一味も二味も違うことを、「JA東京中央 ファーマーズマーケット」で確かめてみてはいかがでしょうか?!




せたがやそだちな旬のお野菜は早い時間帯にチェック!


知らなかった花の名前、旬野菜や珍野菜、普段気づかない野菜の栄養価。
「JA東京中央 ファーマーズマーケット 千歳烏山」には、新しい食・農意識に出会うチャンスがあふれていました!


一足運べば、都会で暮らすあなたの食卓が変わります。
イベント情報は公式facebookで発信していますので、興味を感じたら是非チェックしてみてくださいね!



参考


※1 「寺町通り」烏山仏教会 http://www.teramachi-ziin.com/index.html



直売所情報

店舗名:JA東京中央 ファーマーズマーケット千歳烏山
定休日:毎週木曜日(年末・年始・夏季休業あり)
営業時間:10:00~18:00
連絡先:03-5313-7711
住所:〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-28-1
アクセス:京王線千歳烏山駅より徒歩5分
公式Webサイト:http://www.ja-tokyochuo.or.jp/store/04_3.html
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/jafmchitosekarasuyama/

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